9.美術館、博物館、コンサート/オペラ劇場が近くで行きやすい:
近くという意味は、町の中心から歩いて30分以内/電車(S/U-Bahn)や自転車でも15分以内で着けるということだ。それは芸術が身近な生 活の中にあることも意味する。例えば、コンサートやオペラの切符にはS-Bahnやバス代金が含まれている。また、いわゆるオペラの場合、立席券が 8DM、後方席券が20DMで入手できるので誰でも楽しめる。実際、オペラはいつも満席だ。一方、美術館・博物館にはHamburgカード[●G]を買うと格安料金で入場でき(12.8DMでS/U-Bahn,バスも乗り放題)、利用の便宜が図られている。
ここで一つひとつを紹介しているとページがいくらあっても足りないので以下にリンク付きの一覧表を示しておくので、詳しくはそれぞれのWeb-pageをご覧頂きたい。
美術館、博物館 |
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特 徴 |
[●G] |
ハンブルク市内の全美術館・博物館のリスト |
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[●E,G] |
ゴシックから現代絵画と彫刻 |
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[●E,G] |
アールヌーボー(Jungendstil)の作品数は世界最大 |
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[●E] |
16-18世紀の上流階級の住居 |
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[●G] |
世界の民俗を展示。今,日本展開催中。 |
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[●E,G] |
その名の通り。また船の模型を展示。 |
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[●E,G] |
船、北ドイツの農家の模型。船首像コレクション。 |
音楽、劇場 |
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特 徴 |
[●G] |
ハンブルク交響楽団、ハンブルク国立フィルハーモニー、北ドイツ放送シンフォニーの本拠地。 |
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[●E,G] |
オペラ、バレーの公演。 |
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[●G] |
ハンブルク生まれのブラームスについて |
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[●E] |
『オペラ座の怪人』をロングラン上演中(2001年2月現在) |
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[●G] |
『キャッツ』をロングラン上演(2001年2月現在は別プログラム) |
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[●G] |
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[●E,G] |
古典的バラエテイー劇場 |
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[●G] |
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自然科学関係の施設 |
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特 徴 |
[●E,G] |
動物の剥製、骨格を展示 |
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[●E][●G] |
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[●G] |
岩石、鉱物を展示 |
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[●E] |
化石と地球の歴史を展示 |
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[●G] |
S-Bahn(S1)のKlein Flottbeck駅近く |
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[●G] |
柵のない動物園として世界的に有名。U-bahn(U1)のHagenbecks Tierpark駅近く |
ハノーファー(Hannover)、ライプチヒ(Leipzig)につぐ大きなメッセ会場がハンブルク・ダムトーア駅近くにHamburg Messe会場[●E,G]が常設されている
現在は約1500人(在留届を提出している数;実際数は約1800人)。デユッセルドルフ(6000人)は別格としてフランクフルト(1500 人)と並ぶ数である。因みに、日本大使館のある首都ベルリンにはまだ数100人であるが、今後増加していくと思われる。(外務省の統計によると2000年 のドイツ在留者総数が23,270人、長期滞在者数 19,504人、永住者数 3,766人となっている)。
ハンブルクの市庁舎の前には日本総領事館がある。また、市内数カ所あるアジア商品店では日本食料品を買うことができる。日本人福音キリスト教会[●]が郊外のWedelにあり、毎日曜日14時から礼拝が行われている。また、日本人学校(小中校)[●J,E,G]が郊外にあり約140人の児童が学んでいる。
12. 日本語による充実したハンブルク情報がインターネット上で得られる:
特に、次の2つのWeb-siteは、ハンブルクについての様々な情報、生活に役立つ情報が掲載されているので、在留日本人やこれからハンブルクに来る予定のある人には必読である。
- ●City Magazine Hamburg :http://www.mmm-hamburg.de/ [●]
- ●ハンブルク・かわら版 :http://www.hamburgkawaraban.de/ [●]
これでハンブルクの町の概要をおつかみ頂けたでしょうか?とは言ってもハンブルクの歴史や産業、経済、人々の生活、自然などについてはほとんど触れておらず、ほんの入口的な紹介記事であることはご了承頂きたい。ハンブルクについてさらに詳しく知りたい方は関連の書物や以下のWeb-siteをご覧頂きたい。また別の機会に、電車で3時間以内で行ける周辺の町々のご紹介もしたい。
- ● ハンブルクの公式ホームページ:http://www.hamburg.de/ [●E,G]
- ● ハンブルクについての事実と歴史:http://www.architekturarchiv-web.de/enghhdat.htm [●E,G]
- ● Welcome to our Hamburg HP:http://ourworld.compuserve.com/homepages/mikebailey1/ [●E]
- ● ハンブルクの写真案内:http://www.hamburg.de/Behoerden/Pressestelle/hhbilder/welcome_eng.htm
- ● ハンブルクハイライト:http://www.hamburg-highlights.de/de/[●E,G]
- ● Welcome to Hamburg:http://www.rrz.uni-hamburg.de/Hamburg/[●E,G]
- ● Hamburg Sightseeing:http://www.oceanbunny.de/sightseeing/index2.htm[●G]
最近行われたアンケートによると、最も多くのドイツ人が住みたい都市のNo.1としてハンブルクをあげていた(「ドイツ・ニュースダイジェス ト」)。私は、かつてキールとコンスタンツに長期滞在したことがあり、当時ハンブルクを訪れたこともあるが、半年前までハンブルクについて誤解していたこ とを告白しなければならない。つまり、ハンブルクは大都市であるがゆえに便利に違いないだろうが、住むのにはおもしろくはない町だという偏見を持ってい た。しかし、半年間ハンブルクに住んでみて、この町の数え切れないほどのすばらしさ、楽しさを体験的に知った。ハンブルクは住めば都以上の魅力を持ってい る町である、と今ははっきりと言える。
Herzlich Willkommen in Hamburg!
PS: 記事の中でもしも事実と相違する点がある場合には、メールでお知らせ頂ければ幸いです。yoshinoICU@aol.com
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